特集

戦車を洗車する技術と心
自分を磨く自衛隊式掃除法

Military Report

ネジからミサイルまで部隊のニーズに応えるサプライヤー
国防に必要なモノがスグ来る
航空自衛隊 第4補給処

編集後記

編集長 高久 裕

高久 裕 プロフィール

 アメリカの軍艦と日本の護衛艦が協力して異星人と闘う、というハリウッド大作映画に出演した日本の男優さんに話を聞いたことがあります。「自衛隊の護衛艦は、すごくきれいなんです。ゴミ一つ落ちていない。手すりなんかもピカピカに磨いてあって気持ちいいんです。それに引き換え、アメリカの軍艦は通路にコーラの空き缶や、タバコの吸い殻なんか落ちていたんですよ。国民性の違いなんでしょうけど、その差に驚きました」。確かに自衛隊の基地?駐屯地に行くと、どこも掃除が行き届いています。新隊員教育では、掃除を徹底的に仕込まれています。これはなぜでしょうか?
 その秘密に迫ろうとしたのが今月号の特集です。タイトルはけっしてダジャレではありません。大真面目に特集しましたので、ぜひ、読んでみてください。

特集

戦車を洗車する技術と心
自分を磨く自衛隊式掃除法

ライター 臼井 総理

臼井 総理 プロフィール

■掃除特集編集後記

 私は掃除が苦手だ。片付けも苦手だ。整理整頓も当然苦手だ。やろうと思って挫折したこと数えきれず、人は私を散らかし王と呼ぶ。そんな私が「掃除特集」のライターだ!正気か、編集部は?てなことを思いながら取材に臨んだ私。元々自衛隊で掃除や整理整頓を重視していることやその理由もだいたいは知っていたが、いざ実際に現場で聞いてみると、目からうろこの連続。掃除のコツや、掃除による教育効果、そしてそれが自衛隊の精強さに繋がっていること……。
 充実した取材を終えて家に帰れば、普段見慣れた乱雑な部屋が目に。いつも以上にガックリ。お掃除レンジャー?畑山社長の「私も自衛隊に入るまでは片付け苦手でしたよ」という言葉を思い浮かべてほんの少し勇気づけられるも、結局何日経っても部屋はそのまま。ああ、こんなことになるなら自衛隊に入って習っておけばよかったと思う、アラフィフ男子の私。お後がよろしいようで。

カメラマン 増元 幸司

 今回は自衛隊式掃除法の撮影を担当させて頂きました。しかも俳優西川俊介さんの体験記です。どんな要求にも応えてくれる西川氏に感謝でした。
 もちろん、撮影に快く協力して頂いた隊員の皆様にも感謝です。さて、自衛隊式掃除法でいくつか印象的だった事を挙げさせて頂きます。
 一つ目はベッドメイクの仕上げです。畳んだ布団の角をキッチリと四角に整える姿に、そこまでするのか!と驚きです。
 二つ目は、指導教官さまが業務用ポリッシャーを指一本で扱う姿に驚きました。ポリッシャーの動きに合わせて指を添えるだけで操れるとは!
 三つ目は、どんな汚れもメラミンスポンジでどんどん綺麗にしていく様子にも驚きです。ここまで綺麗に落とせるとは!
 年末の我が家の大掃除が楽しみになりました。

Military Report

ネジからミサイルまで部隊のニーズに応えるサプライヤー
国防に必要なモノがスグ来る
航空自衛隊 第4補給処

ライター 稲葉 義泰

 お恥ずかしい話ではありますが、今回取材させていただくまで、航空自衛隊の補給処が具体的にどのような業務を担当しているのかについて、私は深く認知しておりませんでした。しかし、実際に現場で日々任務に当たっておられる隊員の方々を目の当たりにして、これほどまでに重要な部隊があったのかと、自分の知識の狭さをあらためて痛感しました。
 想定外を想定して物品を調達し、部隊と民間企業両方の事情に気を配って契約を交わし、必要とされている場所に必要なものを送り出す…すべては他を活かすため、官と民を結ぶためにこれらの業務を日々こなしている第4補給処は、まさしく航空自衛隊における縁の下の力持ちであるということを深く実感しました。百聞は一見に如かず、やはり現場を見なければ分からない事ばかりですね。今回の特集で第4補給処がどれだけ重要であるか、そして隊員の方々が日々どのような業務に従事されているのかを実感していただければ幸いです。

カメラマン 荒井 健

荒井 健 プロフィール

 あーあれが欲しい
 スマホを手に取りなぞっていきタッチ
 あとは待つだけ
 こんな生活に慣れていると今まで自分で買い物をしていた時の苦労を忘れてしまいますよね。
 その苦労を誰かが代わりにやっている。
 最近は報道でその苦労に対して感謝しようと呼びかけていますね。
 自衛隊も部隊が必要とするものが安心して届けられている。
 必要なものがそろそろ足りなくなるのではないかと予測することも重要で、取材中も皆様難しい顔でパソコンの画面を見つめたり、話し合いをするところを目にしました。
 また送り届けるだけでなく物品の仕様書、技術書の作成も行っていました。
 国防には必ず物品が必要で自衛隊の潤滑剤のごとき第4補給処。
 MAMORを読んで改めて安心して物が届くことに感謝しましょう!

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